ブログの収益化にはいくつか方法があり、主な手段としては、Googleアドセンスやアフィリエイト広告があります。
今回はGoogleアドセンスの登録方法や申請前に準備する項目などを自分の経験を踏まえて解説します。
アドセンスで収益化に挑戦してみよう!
Googleアドセンスの申請の準備と登録方法
Googleアドセンスとは
Googleが運営するサービスで、広告主がGoogleに費用を払ってブログなどのウェブサイトに広告を掲載し、その収益を閲覧数やクリック数に応じて、サイト運営者(私たち)に支払う仕組みです。
Googleアドセンスの申請時期の目安
Googleアドセンスの申請の目安としては
プライバシーポリシーを設置済み
問い合わせ(メールアドレスor問い合わせフォーム)が設置済み
記事の数が10~15記事以上(文字数は1000~1500文字以上が望ましい)
これらの条件が達成したら、一度Googleアドセンスに申請してみるのがオススメです。
もし、審査に合格しなかったとしても、不合格メールに大まかな不合格の理由が記載されているので、それを参考にブログを改善すれば、再度アドセンスに申請することができます。
プライバシーポリシー、問い合わせフォームが未設置の方へ
当サイトのプライバシーポリシーは、こちらのシンプルライフナビさんのコピペOK雛形を利用させていただきました。
はてなブログのプライバシーポリシーの作り方とコピペOKの雛形を解説 - はてなブログ収益化&デザインガイド
問い合わせフォームをまだ設置していない方は、作り方を解説していますので、こちらを参考にどうぞ!
アドセンス申請の流れ
通常の場合、アドセンスに申請後、審査結果が出るまで数日から4週間ほどかかります。
翌日には結果が出た人や何か月も結果を待つ人もいますが、平均すると1週間から2週間以内に結果が届くことが多いようです。
Googleアドセンスの申請方法
では、実際にGoogleアドセンスに申請をしていきます。
①Googleアドセンスのサイトにアクセスする
Googleアドセンスのサイトにアクセスし、右上の登録を押します。
②アカウントの選択
Googleアドセンスに紐づけるGoogleアカウントを選択します。
Googleアカウントを持っていない人は、新規アカウントを作成します。
※Googleアドセンスのアカウントを複数持つことは基本的に禁止されています。
以前作ったアドセンスのアカウントがある方はそちらを利用してください。
③基本情報の入力
このような画面が表示されるので、ご自身のブログのURLを入力し、AdSenseからの情報配信を希望するは、お好みで選択します。
お支払先の国または地域は日本を選択します。(必要に応じて他の地域も選択できます)
④利用規約に同意する
利用規約を読み、同意の欄にチェックを入れ、AdSense利用を開始するを押します。
⑤顧客情報の入力
お支払いの情報の入力をクリックします。
アカウントの種類は個人を選び、郵便番号と住所、氏名、電話番号を入力して、送信を押します。
⑥はてなブログをアドセンスにリンクする
サイトの開始をクリックします。
AdSenseコードスニペットにチェックを入れます。
下のコピーを押し、内容をコピーしたら、はてなブログに移動します。(※まだこのページを閉じないでください。)
⑦はてなブログにコードを貼り付ける
はてなブログの管理画面に移動し、設定をクリックし、詳細設定を選択します。
下にスクロールするとhead内タグという項目が出てくるので、その中の<head>要素にメタデータを追加に先ほどコピーしたコードを貼り付け、保存するを押します。
⑧コード設置の確認
アドセンスのページに戻り、コードを配置しましたにチェックを入れ、確認を押します。
コードが正しく設定できるとこのような画面が表示されるので、次へを押します。
エラーになった場合は、正しくコードが貼り付けられているかを確認しましょう。
⑨審査のリクエストをする
審査をリクエストのボタンを押します。
この画面が表示されたら、アドセンスの申請は完了です。
準備中、サイトの所有権を確認してくださいと表示されていますが、申請は完了しているので、あとは待つだけで審査結果が届きます。
サイトの同意メッセージを作成する
サイトの同意メッセージとは
広告を配信する場合、欧州、英国ユーザー対象の同意メッセージを作成する必要があります。
サイトの同意メッセージ設定方法
①サイトの同意メッセージの作成
画面下にサイトの同意メッセージを作成するという項目が出てくるので、一番左にチェックを入れて送信を押します。
②日本語表記に変更
これでサイトの同意メッセージの作成が完了しましたが、デフォルトのままだと英語表記のため、日本語に変更します。
画面左のメニューからプライバシーとメッセージを選択し、欧州の規制の管理を押します。
このような画面が表示されるので、英語で書かれたリンクをクリックします。
左上の英語で書かれている部分は変更できるので、「欧州の規制に関する同意」と入力します。(表示はされないので、変更しなくても問題ありません。)
その下は日本語を選択し、右のデフォルト言語も日本語を選択し、変更を公開を押します。
右側のユーザーの選択は、上の二つは自動でオンになっていて、下の2つはオン、オフどちらでも大丈夫です。
同意しない、閉じる(同意しない)をオンにすると同意しないを選んだブログ閲覧者にはアドセンスの広告が表示されなくなります。
③変更した設定の公開と確認
変更を公開するとこのようなメッセージが表示されるので、公開を押します。
設定が完了すると、名前が変更され、ステータスが公開済みとなります。
合格・不合格時の流れと不合格時の対応策
アドセンスの審査結果はGmailアドレスにメールが届きます。
合格の場合は以下のようなメールが届きます。
合格の場合は、アドセンスのサイトにアクセスし、広告の表示設定を行います。
不合格の場合はこのような内容が届きます。(不合格理由によって内容は異なる場合があります)
不合格の場合は、アドセンスのホームページにアクセスして、サイトの画面を開き、不合格理由を確認します。
私の場合はプログラムポリシーを遵守できていないことが原因でした。
(この場合の改善方法はまた別の記事に書く予定です。)
他の主な不合格理由としては、コンテンツの有用性や有益性が足りないことやポリシー違反などが挙げられます。
ブログ改善のヒントとなるリンクも一緒に表示されるので、まずはそれをよく読みましょう。
同じ不合格理由からその後に合格した人の改善策を参考にして、きちんと対策を練り、問題を改善できたら再度申請を行います。
Googleからは大まかな不合格理由しか伝えられないので、自分のサイトのどこが基準に満たなかったのかがわかりにくいことが最大の難点でした。
Googleのガイドラインをよく読み、アドセンスに合格した人のブログを見て回ったりして情報を集め、コツコツと自分のブログを改善していくのが一番の合格への近道だと思います。
お疲れさまでした。あとは結果を待つだけだね
ブログをご覧いただきありがとうございました。